某大手製造業企業での事例です。この企業は、契約管理システムをクラウドで採用しました。導入したことにより、契約管理業務は大幅な効率改善が見られました。
目次
背景
一方、導入による継続的効果測定、月次報告については、契約管理の特性上、定量的評価が可能な報告資料を作成するには、とても時間がかかることが課題となっていました。
ソリューション
そこで弊社は、取得可能なデータ形式を調査およびコンサルティングを実施、必要なデータの最終出力のみならず、WebAPIを経由した生データの取得、ETL処理を実施した中間データ、ご希望の形式となる最終出力ファイルを備えたアプリケーション開発を提案いたしました。
要件
- 契約管理システム提供のWebAPIを利用し、取得したデータに対して多次元分析処理を行うアプリケーション(Windows上で実行可能なexe形式)開発
- WebAPIで取得した生データ、中間処理ファイル、最終ファイルの出力
- 期間指定可能
- 短納期(2ヶ月以内)

弊社の強み
コスト
弊社では与件に対し、コンサルティングを行うだけでなく、開発もワンストップで行います。本件も代表である宮田がコンサルティングからアプリケーション開発まで、単独で行いました。これにより、発注後にご教示いただけたことですが、相見積もりとなった他社に比べ、弊社の見積は半分以下であった、との嬉しいお言葉を頂戴しております。
スケジュール
提案時、スケジュールは余裕をもって1.5ヶ月とお伝えしておりました。

実際には、ご発注後1ヶ月以内での納品を行いました。
効果測定
これまで、報告資料を作成するために契約管理システムから様々なデータを取得、結合してから加工していた時間が、アプリケーションによる実行で取得できるようになった、との結果をご共有いただいております。単純計算とはなりますが、10倍の生産性向上に寄与できたことになります。

お問い合わせ
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