弊社宮田がパートナーとして参画しております、日本スマートパブリック株式会社の事例紹介となります。
目次
概要
東京の聖徳学園中高校、富山の学校法人荒井学園が有する2つの高校(高岡向陵高校・新川高校)での情報教育の地域格差解消を目的とした遠隔合同授業の実施を支援しております。国の「高等学校DX加速化推進事業」に採択されたDXハイスクールによる取り組みを技術的に支援し、人口減少や人材不足が課題となる地方の学校と先進的な情報教育を行う都市校を繋ぐ試みを実現させました。

実施内容
3校はオンラインで接続され、聖徳学園中高のデータサイエンスコース部長が富山の2校の生徒にAIや統計学の授業を遠隔で実施しました。遠隔合同授業では、弊社指揮の下、Zoom RoomsとNeatframe社の専用デバイスを活用、教室単位で高品質な映像・音声を提供、AI搭載のカメラで生徒の表情や発言を鮮明に捉え、自然な対話が可能な環境を構築いたしました。

成果
遠隔合同授業により、地方校の生徒が都市部の高度な情報教育に触れる機会を得られました。また、教室単位のデバイス導入でも、AI技術により対面に近い臨場感と双方向性を実現しました。今後はさらに多校連携やグループワークへの発展、公立高校への展開も計画されており、地域間の教育格差解消に向けた有効なモデルとして評価されております。
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